iOS11に搭載される「Files」にはzipファイルを開く機能などを搭載

先月Appleがデベロッパー向けに開催した「WWDC 2017」にて発表した「iOS 11」に搭載されている「Files」に関する情報が公開されました。
Filesでは、zipファイルを開くことが可能に
新しいiOS 11に標準搭載されている「Files」には、様々な機能が搭載されていることが明らかとなりました。
「Files」は、macOSのFinderやWindowsのエクスプローラーのように、ファイルやフォルダを管理することができるアプリケーションとなっております。
その為、「Files」はzipファイルを開くことが可能なり、ようやくiPadでも圧縮ファイルを扱えるようになりました。
ただし、現在わかっている限りではzipファイルを開くことは可能ですが、ファイルを圧縮することはできないようだ。
しかし、PCのような感覚でファイルやフォルダを取り扱えることは多くなメリットになります。
Filesのその他の機能
クラウドを含めたフォルダ・ファイル管理が可能に
「Files」は、Google DriveやiCloud、Dropboxのようなクラウドサービスをサードパーティ製アプリに依存せずに利用することが可能だ。
また、「Files」によるフォルダの中に新規フォルダを作成することも可能である。
ドラッグ&ドロップによる操作
「iOS 11」では、ドラッグ&ドロップによるフォルダを移動させることが可能です。
また、あらかじめ複数のファイルやフォルダを選択していることで、同時にファイルやフォルダを移動させることも可能だ。
さらに、iOS 11に搭載されている「画面分割機能」を利用することで、サードパーティ製のアプリケーションへフォルダやファイルを移動させることができます。
ドラッグ&ドロップの機能は、iPad向けに作成されましたが、どうやらiPhoneでも利用することができるようです。
「Files」は、まだベータ版
現在公開されている「Files」の機能は、ベータ版から得た情報になります。
その為、正規版で一部の機能が削除されたり、追加される可能性があります。
それだけではなく、「Files」字体のデザイン変更も施されることもあるようです。
現在公開されているベータ版では、ファイル検索機能やフォルダの並び替え機能が不安定であると報告されております。
その為、ベータ版を利用したい場合は、自己責任でお願い致します。
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