App Storeから32bitアプリが一時的に消滅!? – WWDC 2017に向けたテストか

2017年6月5日にAppleのアプリケーションストアである「App Store」の検索結果から一時的に32bitアプリケーションが表示されなくなっていたことが明らかとなりました。
App Storeから32bitアプリケーションが消滅!?
2017年6月5日にApp Storeの検索結果から一時的に32bitアプリケーションが表示されなくなっていることが明らかとなりました。
App Storeから32bitアプリケーションが表示されなくなった時間は、半日から1日だったとSNS上で報告されております。
App Storeの検索結果から32bitアプリケーションが表示されなくなったが、直接URLを打ち込むと、該当ページへアクセスできたと言う報告もされているようだ。
また、直接URLからアクセスした後も、該当アプリケーションをインストールすることも可能だったようだ。
32bitアプリケーションを廃止か
Appleは、以前から32bitから64bitへの移行を呼びかけている。
「iOS 10」以降の端末で、32bitアプリケーションを立ち上げると、警告が表示されるようになっている。
また、Apple Storeで32bitアプリケーションを新たに公開・アップデートすることも既に禁止されております。
その為、Appleは次期iOSである「iOS 11」にて、完全に32bitアプリケーションを排除すると予測されます。
さらに、今回App Storeにて報告された32bitアプリケーションが消滅する現象も、32bitアプリケーションをApp Storeから消滅させるためのテストであると予測されます。
WWDC 2017で32bitアプリケーションの廃止を宣言か
明日行われるAppleのデベロッパー向けカンファレンス「WWDC 2017」にて、新しい「iOS 11」や「mac OS10.13」を発表すると噂されている
その為、「iOS 11」の発表と同時に32bitアプリケーションのサポートおよび配信を終了することを発表されると思われる。
その後、App Storeからも完全に32bitアプリケーションが削除されることについても、同時に発表されると予想されます。
何れにせよ、「iOS 10」の時点から32bitアプリケーションを64bitへ移行を呼びかけていたため、アナウンスを無視したデベロッパーは、強制的に64bitへの対応を要求される。
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