MicrosoftとQualcommが、5月31日にARM対応「Windows 10」に関するイベントを開催へ

2017年5月30日にMicrosoftとQualcommは、2017年5月31日に台北にてARM対応「Windows 10」に関するイベントを開催することを発表いたしました。
ARM対応Windows 10に関するイベント
MicrosoftとQualcommは、現地時間2017年5月31日に台北で行われるイベントで、ARM対応「Windows 10」に関する発表が行われることが明らかとなりました。
今回のイベントは、両社が上の招待状を各メディアに送付したことにより明らかとなりました。
ARM対応「Windows 10」は、QualcommのSnapdragonシリーズである「Snapdragon 835」プロセッサの搭載を想定して開発されていると報じられております。
また噂によると、ARM対応「Windows 10」が販売されるのは、2017年10月~12月で販売されると言われております。
そもそもARM対応Windows 10でできることは?
ARM対応「Windows 10」は、「Windows Store」に公開されているUniversal Windows Platform(UWP)およびWindows 32bitアプリケーションが実行可能であると噂されております。
MicrosoftはWinHECと呼ばれるイベントで、「Snapdragon 821」を搭載したタブレットでARM対応「Windows 10」のデモを行っている。
デモ動画では、Microsoftの「One Note」や「Edgeブラウザー」、「Adobe Photoshop」などを快適に動作させていることが見て取れます。
Microsftによると、ARMプロサッサ(Snapdragon)を搭載した省電力ディバイスで「Windows 10」を快適に動作させるために、Windows 10をARMプロセッサ用に最適化しているとコメントしている。
ARMディバイスの価格
ARM対応「Windows 10」は、Surface RTのような位置づけであるため、高額にはならないようだ。
噂によると、iPhoneやGalaxyなどのハイエンドスマートフォンの半分の価格で購入できると言われている。
また、ARM対応「Windows 10」の登場により、「DELL」や「HP」、「Samsung」、「Lenovo」などと行った企業がARM対応「Windows 10」を市場に提供していくと推測されます。
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