Apple、MacBook Pro(Late 2011)とiPhone 3GSなどのサポートをまもなく終了 – 6月30日

2017年5月28日にAppleが、同社の製品である「MacBook Pro(Late 2011)」と「iPhone 3GS」などのサポートを2017年6月30日より終了することが明らかとなりました。
一部製品のサポートを終了へ
Appleは、2017年6月30日にビンテージ製品とオブソリート製品に、新たに「Macbook Pro(Late 2017)」や「Macbook Air(Mid 2011)」などを追加することが明らかとなりました。
また、今回は「AirMac Express」の第一世代も含まれているとのこと。
さらにiPhoneからは、「iPhone 3GS」も含まれるようだ。
DVDドライブを搭載している「MacBook Pro」でサポートされている種類が、ますます少なくなりました。
ビンテージ/オブソリート製品とは
「ビンテージ製品」とは、生産中止から5年以上7年未満の製品が該当します。
「ビンテージ製品」に該当する製品は、Appleからのハードウェアサービスが終了することを意味します。
対して、「オブソリート製品」とは、生産中止から7年以上経過した製品が該当します。
「オブソリート製品」に該当した製品は、Appleが例外なくハードウェアサービスを終了し、部品の発注も不可能となります。
なお、日本ではこれらく区別はなく、すべてオブソリート製品として扱われます。
ビンテージ/オブソリートに追加された製品
9To5Macによると、今回ビンテージ製品とオブソリート製品に追加される製品は以下の通りとなる。
- MacBook Pro 13インチ (Late 2011)
- MacBook Pro 15インチ (Late 2011)
- MacBook Pro 17インチ (Late 2011)
- MacBook Pro 17インチ (Mid 2009)
- MacBook Air 11インチ (Mid 2011)
- MacBook Air 13インチ (Mid 2011)
- AirMac Express 802.11n (第1世代)
- iPhone 3GS (16GB/32GB)
これらの製品は、修理部品の発注が不可能になります。
そのため、Appleでの修理はできなくなりますので、ご注意ください。
ビンテージ製品とオブソリート製品を所有しているユーザーは、2017年6月30日までにAppleストアで修理を依頼することをおすすめします。
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