Apple、すでに10.5インチ版iPad Proを量産中か

2017年5月19日にAppleが新たに開発している「10.5インチ版iPad Pro」が2017年3月~4月に量産を開始されていることが新たに分かりました。
また、やはりiPad miniの新しいモデルは登場しないようです。
10.5インチ型iPad Proの量産開始
DigiTimesによるとAppleは、すでに新しい「10.5インチ型iPad Pro」の量産を始めているようだ。
同誌の得たサプライチェーンからの情報によると、「10.5インチ型iPad Pro」のサプライチェーンの出荷台数が増加していることが確認されております。
「10.5インチ型iPad Pro」の出荷量は、7月には60万台まで増加し、年間出荷台数は500万台に到達すると報じられている。
また同誌によると、市場ウォッチャーから以下の情報を得ることができたようです。
Appleが最近になって安価な9.7インチのiPadを発売したことで、タブレットの需要は第2四半期末から強く回復し、第3四半期にピークに達しました。
6月のiPadの出荷台数は、7月には400万台を超えるみこみだ。
このことから、廉価版iPadが好調であり、Appleのタブレットのブランド力は健在であることがわかります。
12.9インチのiPad Proは?
Appleは、「10.5インチ型iPad Pro」のほかにも「12.9インチ型iPad Pro」もアップグレードする予定であると噂されております。
しかし、同誌によるとAppleは「10.5インチ型のiPad Pro」の量産をまだ実施していないようだ。
Appleの量産スケジュールは、今だ入手されておりませんが、おそらく6月には安定した出荷量で生産されてくと予測されております。
そのため、今年の第3四半期には何かしらの情報が入ってくると推測される。
iPad miniの廃止
Appleのサプライチェーンからの情報によると、安価な「9.7インチ型のiPad」はiPad mini 4の代わりになると予測されている。
そのため今後、新しいiPad miniが発表される可能性は低いと推測されております。
悲しいことにAppleが新しい製品戦略を繰り広げているにもかかわらず、2017年のiPadの出荷量は2016年よりも減少している。
このことから、タブレット市場自体が衰退していることがわかります。
今後Appleは、消費者受けが良い廉価版モデルと従来どおりのモデルで市場に対応していくと予測されます。
[DitiTime]
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