任天堂(Nitendo)、スマートフォン版「ゼルダの伝説」を今年中にリリースか

2017年5月15日にNintendoが、大人気ゲーム「ゼルダの伝説」のスマートフォン版をリリースすることが明らかとなりました。
Nintendoは、2017年中に2つのゲームをラインアップするとコメントしておりましが、そのうち1つは「ゼルダの伝説」かもしれません。
Nintendoのスマートフォンアプリケーション
リーク情報で有名なニュースサイトであるトウォールストリートジャーナルによると、Nintendoは、スマートフォン向けに大人気ゲーム「ゼルダの伝説」のスマートフォン版をラインアップすることが明らかとなりました。
現在Nintendoがリリースしているスマートフォン版アプリケーションは以下のタイトルがラインアップされている。
- Miitomo(ミートモ)
- ファイアーエムブレムヒーローズ
- スーパーマリオラン
さらにNintendoは、2017年中に2つのタイトルをスマートフォン版として公開することを発表している。
現在噂されている2つのタイトルのうち、1つは「どうぶつの森」であるとされている。
その後、2つ目のタイトルについては様々な意見が飛び交っておりましたが、今回のリーク情報で挙がった「ゼルダの伝説」が有力だと思われます。
スマートフォン版ゼルダの伝説
スマートフォン版「ゼルダの伝説」は、フランチャイズによりラインアップされる。
Nintendoは、フランチャイズによる共同開発を「DeNA(ディー・エヌ・エー)」を行っているようだ。
「DeNA」と「Nintendo」は、互いの株を取得し合う仲であり、2015年には「DeNA」が「Nintendo」の株を1.24%、「Nintendo」は「DeNA」の株を10%取得している。
ですが「DeNA」は、2016年12月に「WELQ問題」を起こしている。
「DeNA」がこの問題の対応に追われていることから、もしかするとスマートフォン版「ゼルダの伝説」の配信は、2018年になる可能性があります。
Nintendoのスマートフォン部門
実は、Nintendoのスマートフォン部門はあまり利益に後継していない。
唯一、利益に貢献したタイトルは「ポケモンGO」のみとなっている。
「ポケモンGO」についても「Niantic社」と共同開発していることから、すべての利益がNintendoに還元されるわけではありません。
その結果、2016年4月~2017年3月までの1年間での利益は、200億円を超えることができなかった。
しかし、マッコーリー・キャピタル証券のアナリスト、デビッド・ギブソン氏によると、Nintendoは2017年中に2つのキラータイトルを投入することで、1,000億ドルの利益を見込めるとコメントしている。
さらにNintendoは、新たに「ポケモンカード」のスマートフォン版を投入し、収益の拡大を進めるようだ。
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