Apple、iPhone 7sシリーズにはA10プロセッサ、iPhone 8にはA11プロセッサを採用か

2017年5月9日にAppleが2017年の後半に発表するiPhoneは、3つのモデルでラインアップされると報じられておりますが、iPhone 7s/7s Plusには「A10」プロセッサ、iPhone 8には「A11」プロセッサを搭載することが明らかとなりました。
2017年のiPhoneシリーズ
Appleが2017年に販売するiPhoneシリーズは、3つのモデルでラインアップされると報じられております。
3つのモデルのうち2つは、強化版である「Sシリーズ」として「iPhone 7s」と「iPhone 7s Plus」が登場すると報じられております。
最後の1つについては、AppleがiPhoneの販売から10週年を記念したプレミアムモデルとして「iPhone 8」を登場させると報じられております。
Appleは、「Sシリーズ」と「iPhone 8」と廉価版モデルとプレミアムモデルで住み分けすると報じられている。
過去にAppleは、廉価版として「iPhone 5c」とハイエンドモデルとして「iPhone 5s」を発表している。
その為、今年のiPhoneについても同様の扱いで販売されると推測されます。
プロセッサの格差
廉価版である「Sシリーズ」とプレミアムモデルである「iPhone 8」では、大きな仕様の変化があるようだ。
「iPhone 5c」と「iPhone 5s」を例にすると、プロセッサの違いや指紋認証システムの有無などの仕様差が目立った。
Appleは、今年も廉価版とプレミアムモデルで仕様の格差をつけてくると思われる。
本日リークでされたプロセッサの情報については、「Sシリーズ」にはiPhone 7と同じ「A10」プロセッサが搭載され、プレミアムモデルであるiPhone 8には、新しい「A11」プロセッサが採用される見通しだ。
「A10」プロセッサは、16nmプロセスであるのに対し、「A11」プロセッサは10nmプロセスで製造されるようだ。
Three new iPhone – OLED version with TSMC 10nm A11, the other two use last year 16nm A10 CPU.
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年5月8日
iPhone 8で新たに追加される機能
iPhone 8では、様々な新機能が搭載されると報じられている。
現在わかっている主要なアップデートだけでも、画面一体型指紋認証システムとワイヤレス充電機能、画面埋込み型フロントカメラが挙げられている。
これだけではなく、OEDディスプレイの採用やベゼルレスデザインなどの採用も噂されている。
現在のリーク情報では、「Sシリーズ」にもワイヤレス充電機能が搭載されると報じられておりますが、信憑性の高い情報ではありません。
Appleが廉価版モデルとプレミアムモデルをどのような格差で発表するのか注目を集めております。
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