iPhone 8の新たな画像がリーク – やはり背面にTouch IDを搭載

2017年5月7日にリークされた情報では、Appleから販売されるであろうプレミアムモデルであるiPhone 8には、背面にTouch IDが搭載されるようだ。
Appleは、画面一体型指紋認証システムの開発に苦戦しており、深刻な状況なようです。
背面にTouch IDを採用
Apple関連の情報に詳しいMacRumorsによると、Appleから今年販売されるプレミアムモデルであるiPhone 8の背面にTouch IDが搭載されるようだ。
同誌は、香港の調査会社である「CLSA」から得た情報としております。
CLSAのアナリストであるSebastian Hou氏とBrian Chen氏は、iPhone 8にはApple Payやアプリケーションのセキュリティのために、従来通りTouch IDを搭載するがSumusungから販売されている「Galaxy S8」の同じように背面にTouch IDが搭載されると報じられている。
なお、両者は以下のようにコメントしている。
iPhoneは指紋センサーを捨てる? 私たちはそうは思わない。
SamsungとAppleの両社は2017年にフルスクリーンのOLED携帯電話でディスプレイ内の指紋検出を可能にしようとしたが、光学技術は未熟で、iPhoneの主要なボトルネックと思われる。したがって、指紋センサーが取り除かれ、3D検知に置き換えられることを推測する人もいる。
私たちの最新のサプライチェーンチェックでは、iPhone 8にはセキュリティ、使いやすさ、支払いインフラの必要性があるというセンサーがありますが、サムスンのギャラクシーS8のような仕様になると思われる。
CLSAが公開したダイアグラム
CLSAは、iPhone 8の背面にあるロゴの下に配置されたTouch IDを示すダイアグラムを公開しております。
公開されたダイアグラムでは、Samusungの「Galaxy S8」と同じように背面に指紋センサーが搭載されております。
さらに画像には、デュアルカメラやフロントカメラ、3Dセンサーや顔認証機能の為のモジュールが採用されているようです。
公開された画像では、iPhone 8のサイズが144mm、幅71mmで、iPhone 7よりわずかに大きくなり、予想通り iPhone 7 Plusよりも小さくなっていることを示しています。
さらに奥行きについては7.69mmとなっており、iPhone 8はiPhone 5よりも厚くなるようです。
指紋センサーの開発に苦戦
これまでのリーク情報でも話題に上がっておりますが、Appleは新しい指紋認証システムに苦戦しているようです。
今までのリーク情報では、Appleが画面一体型指紋認証システムを開発しており、開発の進捗が良くない場合の保険として、背面へTouch IDを採用したモデルをリリースすると報じれておりました。
今回のリーク情報では、Appleの開発はこれまでよりも厳しい状況であることを意味しております。
たとえ画面一体型指紋認証システムの開発が進んでも、OLEDディスプレイの供給問題があるため、まだまだ多くの課題が残されております。
そのため、年内にiPhone 8を入手できる可能性は低いと推測されます。
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