Qualcomm、MicrosoftとARMノートPCを復活か – Surface CloudBook

米国時間2017年4月28日にARMは、2017年末にSnapdragon 835をベースとした新しいWindows 10ノートPCを投入することを発表しておりましたが、どうやら本当のようです。
MicrosoftとQualcomm
今回の情報によると新しいARMベースのノートPCは、Microsoftが新しいSurfaceシリースとして投入するようだ。
また、Surfaceシリーズの他にはLenovoが新しい「2-in-1」ディバイスとして登場するとされている。
ARMは、2012年に最初のSurfaceシリーズとして「Surface RT」を発表しております。
しかし、「Surface RT」はソフトウェア・サポートが不足していたため、結果として販売台数を増やすことができませんでした。
ですが、その後AMDの技術を着々と進歩させ続けており、MicrosoftとQualcommのパートナーシップはIntelを脅かすものであると言われております。
2017年のARMを搭載したSurfaceは?
今年に登場するSnapdragon 835をベースとしたSurfaceは「Surface Cloudbook」と言う名前で噂されております。
「Surface Cloudbook」は、「Surface 3」と「Surface RT」のような廉価版Surfaceに位置すると推測されている。
噂によると、Surface Proシリーズよりも比較的リーズナブルな価格に設定されるが、Surface RTのように制限が設けられる可能性があるようだ。
その理由の一つに、「Surface Cloudbook」には「Windows 10 Cloud」という新しいOSが搭載されることが挙げられます。
Windows 10 Cloud
「Windows 10 Cloud」は、一言で言うと「Surface RT」のように制限が設けられた「Windows 10」となります。
現在のリーク情報では、Windowsストアに公開されている「UWPアプリケーション」のみを利用することができる「簡略版Windows 10」と言われております。
このことから、「Windows Cloud」は「Windows RT」や「Windows 8.1 for Bing」と同じように機能が制限されたWindows 10であり、ユーザーが任意のソフトウェアを利用できない可能性があります。
販売台数が伸びなかった「Surface RT」もWindowsストアに公開されているソフトウェアしか利用できなことが欠点でありましたが、Microsoftはどのような戦略で「Surfae Cloudbook」を売り上げていくのか謎が深まるばかりです。
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