Nintendo、2017年中にスマートフォン向け「どうぶつの森」をリリースか

2017年4月29日にNintendoは、第77期の決算説明会を開催し、2017年度に同社のスマートフォンアプリケーションを2、3タイトルリリースすることを発表致しました。
決算説明会の内容
決算説明会では、Nintendoが新たに発売した「Nintendo Switch」や「スーパーマリオラン」、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」について触れました。
中でも「Nintendo Switch」は好調のようで、当初の計画では、3月までに200万台を出荷予定だったようだが、274万台を出荷することが出来たようだ。
さらに、「Nintendo Switch」生産設備を強化し、年末商戦期にむけて改善することを発表しております。
スマートディバイスビジネスについては、「スーパーマリオラン」を中心として、今後のビジネス拡大のための手応えを得ることが出来たようだ。
決算説明会では、「スーパーマリオラン」がiOSとAndroidを含めて1億5000万ダウンロードを突破する見通しで、アプリ内課金の購入者数も増加傾向にあるようだ。
さらに2017年3月には、Ver2.0となるメジャーアップデートを配信し、無料で遊べる範囲を広げ、更なるユーザー確保ができる見通しだ。
そして、2017年中に2〜3つの新たなタイトルをリリース予定であることを明らかにしました。
2017年に公開されるアプリケーションは?
残念ながら本日の決算説明会では、具体的にどのタイトルをリリース予定であるかまでは発表されませんでした。
しかし、多くのメディアやゲーマーによると、3つのタイトルのうちの1つは「どうぶつの森」シリーズではないかと噂されております。
さらに2つ目のタイトルについては「ファイアーエンブレム」ではないかと推測されております。
なおすでにNintendoは、2017年2月2日に「ファイアーエンブレムヒーローズ」をリリースしており、最低でもあと1タイトルがサービスインされる見通しだ。
「どうぶつの森」がスマートフォンアプリケーションへ移行すれば、間違いなくNintendoに大きな利益が入ってくるでしょう。
この噂の根拠は、去年にTwitterにてNintendoがTweetした内容が挙げられる。
なお、「ファイアーエムブレム」と「どうぶつの森」のスマートデバイス向け2タイトルは、「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)」に続くタイトルとして、2017年3月までに配信を開始します。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2016年9月7日
このTweetの内容では、すでにスマートフォン版「どうぶつの森」が配信されることになっているが、実はNintendoはアプリケーションの配信を延期している。
どうぶつの森の配信延期
Nintendoは、スマートフォン版「どうぶつの森」の配信を当初予定していた2017年3月中から延期したことを発表した。
延期を行った理由は、2017年2月2日にリリースした「ファイアーエンブレムヒーローズ」と2017年3月に配信予定の Android版「スーパーマリオラン」の運営対応のためだとコメントしております。
その後、Nintendoはスマートフォン版「どうぶつの森」の新たな配信予定は2017年度中であると発表致しました。
延期の理由や今回の決算説明会の内容から見て、「ファイアーエンブレムヒーローズ」の運営が落ち着いた頃に配信されるようだ。
その為、そう遠くないうちにスマートフォン版「どうぶつの森」が配信されるかもしれません。
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