Apple、Siriをベースとした音声アシスタントディバイスをWWDC 2017で発表か

2017年4月29日にAppleは、Amazonが提供している「Amazon Echo」のようなスピーカー型の音声アシスタントディバイスを、WWDC 2017で発表される可能性があることがわかりました。
Appleの音声アシスタントディバイスは、Siriをベースとして作成されるとのこと。
近年の音声アシスタントシステム
近年で有名な音声アシスタントシステムにAmazonから販売されている人工知能を搭載したスピーカー「Amazon Echo」が挙げられております。
さらにAmazonは、「Amazon Alexa」にも使われている「Amazon Lex」をデベロッパー向けに公開しており、2017年は音声アシスタントの年だとも言えるでしょう。
近年Appleは、iPhoneやiPadばかりに力を入れており、アシスタントシステムなどの分野が、おろそかになっていると言われておりました。
しかし本日のリーク情報では、AppleがSiriやAirPlayなどの技術を応用した新しい音声アシスタントディバイスを「WWDC 2017」で販売される可能性があることが明らかとなりました。
WWDC 2017で登場する音声アシスタントディバイスは?
Appleが「WWDC 2017」で発表されると言われているディバイスは、「Amazon Echo」のようなスピーカー型の音声アシスタントディバイスだと噂されております。
この情報は、リーク情報で有名なソニー・ディクソン氏が、TwitterにてMacRumosに対してTweetしたことで明らかとなりました。
Apple is currently finalising designs for their Alexa competitor, expected to be marketed as a Siri/AirPlay device.
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2017年4月27日
ディクソン氏によると、Appleの音声アシスタントディバイスは「B238」というコードネームで呼ばれているようだ。
「B238」は、Mac Proのようなデザインであり、上部にくぼみがある形をしているようだ。
さらに同士によると、「B238」のくぼみ部分に各ボタンが配置されていると報じられております。
Mac ProとGoogle Homeのようなデザイン?
ディクソン氏の情報によると、「B238」のデザインはMac ProとGoogle Homeを合わせたようなデザインになるようだ。
同氏は、情報を提供したApple関係者からの意見であるとコメントしており、ボディにはスピーカー用のメッシュ素材で覆われているそうだ。
2016年9月にはAppleが、Google Homeのようなスマートハウスディバイスを開発している噂がありましたが、今回のリーク情報ではあくまでもスピーカー型の音声アシスタントディバイスであるようだ。
「B238」では、Siriを通じてApple Musicにアクセスできると予測されております。
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