Facebook、「Messenger」の軽量版である「Messenger Lite」を日本でも利用可能へ

2017年4月28日にFacebookは、同社のAndroidアプリケーション「Messenger」の軽量版であるMessenger Lite」を一部地位で提供しておりましたが、本日から日本でも配信開始されたことが明らかとなりました。
Messenger Liteが配信された経緯
「Messenger Lite」は、Facebookが古くから提供している「Messenger」の軽量版となっている。
Facebookが提供しているアプリケーションの多くは、インストールすると動作が重くなるアプリケーションランキングで上位に位置している。
このランキングは、主催者が異なっていても同じ結果が得られることで有名だ。
多くの場合、「Facebook」が1位にランクインし、「Messenger」は10位にランクインしております。
Facebook側も、同社のアプリケーションがスマートフォンのパフォーマンスを落としていることは認知しており、一部の地域で「Messenger」の軽量版である「Messenger Lite」の試験運用をしておりました。
そして本日、ようやく日本でも「Messenger Lite」が利用できるようになりました。
Messenger Liteの特徴
「Messenger Lite」は「Messenger」よりも容量が小さくなり10MB以下に収まっております。
さらにインターネットの通信速度が遅い場所や、スペックの低い古いスマートフォンやタブレットでもスムーズに利用することができるようだ。
通常版である「Messenger」と同様に、絵文字やスタンプ、オンライン中と表す緑色のアイコンも従来通り利用することが出来ます。
さらにグループメンバーの削除や閲覧なども可能となっており、不便なく「Messenger」として利用することができます。
なお、現在のところAndroid版のみ公開されており、iOS版については提供予定は今のところ無いようです。
SNSサービスの軽量化
2017年に入りSNSサービスの軽量化が目立つようになりました。
2017年4月9日にTwitterは、Twitterの軽量版である「Twitter Lite」をリリースしております。
「Twitter Lite」は、アプリケーションではなくモバイルブラウザにて機能することができるため、アプリケーションをインストールする手間が無いことが特徴的だ。
本家である「Facebook」アプリケーションの軽量化を行う方法には、「Facebook Lite」というアプリケーションを使う方法とモバイルブラウザで対処する方法がある。
Facebookをモバイルブラウザで利用することによりスマートフォンのパフォーマンスを損なわずに利用することができるようだ。
さらにAndroid版Google Chromeの機能である「通知機能」を活用することで、友達申請などの通知を即座に受け取ることが出来ます。
各アプリケーションは、以下のリンクからインストールすることが出来ます。
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