iPhone 8、背面にTouch IDがあるダミーユニット(模造)の画像がリークされる

2017年4月25日にAppleから2017年に販売されるであろうプレミアムモデルのiPhone 8とみられるダミーユニットの写真がリークされていることがわかりました。
リークされた画像からは、iPhone 8の背面にTouch ID用と思われれる穴が確認できます。
iPhone 8のダミーユニット
2017年4月25日にLEAKSによってiPhone 8のダミーユニット(模型)と思われる画像が公開されました。
詳細な特徴が見づらいですが真ん中にある白いモックが、iPhone 8のダミーユニットだと言われております。
公開された画像は、右から「iPhone 7」、「iPhone 8(ダミーユニット)」、「iPhone 7 Plus」の順番で並んでいるようだ。
ダミーユニットを分析
大きさを比較してみると、様々なメディアやアナリスト達が報じている「iPhone 8はiPhone 7とiPhone 7 Plusの間の大きさになる」というリーク情報と一致していることがわかる。
写真からは見づらいが、iPhone 8のダミーユニットの背面の真ん中に着目すると、くぼみのような穴が見受けられることがわかります。
(見づらい方は、下で記載しているダミーユニット用のケースで確認できます)
このことから、今回リークされたiPhone 8のダミーユニットは背面にTouch IDを搭載したプロトタイプが元になっていると推測されます。
背面カメラについては、事前のリーク情報どおり、デュアルカメラを採用していることがわかります。
このダミーユニットのデュアルカメラも、カメラが飛び出たデザインが採用されいるようです。
ダミーユニット用のケースも公開
LEAKSは、iPhone 8のダミーユニット用に作成されたケースも公開しております。
ダミーユニット用ケースからは、デュアルカメラ用の穴とTouch ID用の穴、音量ボタンと電源ボタン用のくぼみが見受けられます。
特筆すべきは、やはりTouch ID用に開けられたケースの真ん中にある穴だ。
この穴の存在は、iPhone 8に画面一体型指紋認証システムが搭載されないことを示しており、他社のAndroid端末と同様に、背面にTouch IDが採用されることを意味している。
ダミーユニット用のケースのデュアルカメラの穴に着目すると、ダミーユニットのデュアルカメラの面積よりも、穴の面積が縦に長いことがわかります。
これは、デュアルカメラの下にLEDフラッシュやマイクが搭載されることを意味しているのでしょうか。
他のリーク画像では、LEDフラッシュやマイクはデュアルカメラの間に搭載されており、各リーク情報の内容が異なっている可能性があります。
今回のリーク画像も、iPhone 8の数多くあるプロトタイプの一部に過ぎないと推測されており、背面へTouch IDが採用されることが確定したわけではありません。
しかしAppleは、画面一体型指紋認証システムの開発に苦戦しており、最悪のシナリオとして背面へTouch IDを採用したiPhone 8を用意していると言われております。
[LEAKS]
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