Apple、「iCloud」の定期契約に関する騒動について謝罪

2017年4月23日にAppleは、日本時間2017年4月20日に「iCloud」の有料ストレージプランを契約しているユーザーへ、サブスクリプション(定期契約)を中止した旨のメールを誤って送信される騒動がありました。
そして本日、Appleは正式に上記騒動について謝罪を行っていることが明らかとなりました。
iCloudに関する騒動
今回のiCloudに関する騒動は、主に利用容量が50GBのストレージプランを契約しているユーザーで多く報告されているようだ。
Appleから誤って送信されたメールには、iCloudの有料ストレージプランを契約しているユーザーに対し、サブスクリプション(定期契約)を中止したいう内容が記載されていたそうです。
Appleによると、iCloudの有料ストレージプランのサブスクリプションを中止する予定は無く、誤って送信されてしまったとコメントしている。
その後、誤って送信されてしまったユーザーに対し、メールにて謝罪を行い、有料ストレージプランのサブスクリプションに影響がないことが記されているようです。
Appleからの謝罪メール
AppleInsiderは、Appleが誤って送信してしまったユーザーを対し送った謝罪メールの本文を入手しており、その一部を公開しております。
以下が、Appleからの謝罪文となっております。
日本語訳
〇〇様
昨日、iCloudのストレージプランが廃止されたという内容のメールが誤って送信されてしまったことがわかりました。
あなたの50ギガバイトのiCloudストレージプランは、影響を受けておりませんので、引き続き自動的に更新しております。
Apple insiderが公開した画像には、50GBの有料ストレージプランを利用していたユーザーの元に届いたメールであることがわかります。
またAppleは、これが原因で起こった問題や不明点がある場合は、お問い合わせくださいとユーザーへ連絡しております。
誤送信の原因
今回の「iCloud」の有料ストレージプランのサブスクリプションの中断問題は、システムのエラーであると報告されている。
一部のユーザーからは、iCloudでデータを管理しようとしたところ、エラーが発生したと報告されている。
今回の問題を分析したユーザーは、支払情報の更新を求めるメッセージを受信したところ、そのバグがクレジットカード認証サーバーに関連付けられている可能性があると推測されている。
仮に、iCloud関連でクレジットカード認証のエラーが発生した場合は、直ちにAppleの問い合わせフォームから問題を報告すること推奨されております。
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