Apple、2019年モデルのiPhoneとApple Watchでmicro LEDディスプレイを採用か

2017年4月21日にAppleが、2019年には台湾の桃園市でmicro LEDディスプレイの量産を開始し、次期iPhoneや次期Apple Watchへ搭載される可能性があることがわかりました。
これによると、Appleがディスプレイを供給しているLG者は約2,3000億ウォン(約220億円)規模の損失になると予測されております。
OLEDからmicro LED
今回のリーク情報では、Appleが現在開発しているOLEDパネルからmicro LEDディスプレイの開発に着手し始めたことが新たにわかりました。
micro LEDパネルは、次期Apple Watchや次期iPhoneなどに採用されると噂されております。
Appleは現在もLG Electronicsから液晶パネルを供給しておりますが、2019年度からはmicro LEDの供給は台湾の桃園市でディスプレイの開発を開始するようです。
中でもApple Watchにmicro LED採用された場合、LG Electronicsは約2,3000億ウォン(約220億円)規模の損失になるとされております。
さらにiPhoneのディスプレイ供給だけでも韓国の企業は、1兆2000億ウォン(約1,150億円)もの損失になると報じられております。
Appleは、GPUなどの主力部品を自社で開発し始めており、サプライヤーへの依存度を低くする動きが見受けられます。
micro LEDの特徴
micro LEDパネルの特徴は、有機ELであるOLEDディスプレイよりも生産コストが安く、メリハリのある色合い、軽量化などが可能になります。
さらに消費電力が少ないことから次期Apple Watchに搭載される可能性が非常に高いです。
micro LEDは、従来までのLCDディスプレイとは異なり、バックパネルを必要とされないため更なる薄型が見込める。
しかし、micro LEDはLEDディスプレイよりも生産コストを抑えられますが、歩留まりの低さが欠点であるため、実用化まではまだまだ時間がかかるようだ。
micro LEDはApple Watch
現在までのリーク情報では、micro LEDはまずはApple Watchに採用されると報じられている。
なお、仮にApple Watchにmicro LEDが採用される場合、少なくても2019年以降に搭載されると予測されている。
Apple Watchにmicro OLEDが採用された場合、更なる軽量化と薄型化、生産コストの削減からApple Watchの価格が下る可能性もあります。
噂では、早ければApple Watch 3でmicro OLEDパネルが搭載されると噂されておりますが、開発時期からその可能性は低いでしょう。
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