Apple、2017年モデルのiMacにハイエンドモデルを追加か – 例年よりも早く発売する可能性も

2017年4月18日にDigiTimesが、台湾のサプライチェーンメーカーの情報筋としてAppleが2017年5月にiMacの新しいモデルの生産を開始し、ハイエンドモデルを新たに追加されることを報じていることがわかりました。
iMacのハイエンドモデルは、サーバーグレードのiMacを呼ばれており、Microsoftの「Surface Studio」に対応するために用意されたと推測されおります。
iMacの発売日は?
DigiTimesによるとAppleは、2017年5月に2017年モデルのiMacを2つのモデルでラインアップされると報じられております。
1つ目は、従来まで販売されいたモデルのアップグレード版であると報じられている。
なお、従来までのモデルがiMac Retinaディスプレイモデルを指しているのかは現在のところは不明ですが、いずれにせよマイナーアップデートが施されていると推測されます。
2つ目のiMacハイエンドモデルは、サーバーグレードと呼ばれており、従来よりもハイスペックな構成でラインアップされるようだ。
これら2つのモデルは、2017年の後半に販売されると予測されており、生産は台湾の「Quanta Computer」が担当するようです。
従来までのiMac
従来までのiMacの構成は、主にモバイルクラスのGPUなどを採用しておりました。
iMacにモバイル向けのパーツを採用した最大の理由は、iMacの薄さを実現するために一部のパーツをノートPC向けのものを採用する必要があったと報じられている。
そのためiMacの中身は、デスクトップPCとノートPCのハイブリッドPCとも言える代物になっていた。
しかし、2017年モデルのハイエンドモデルでようやく中身もデスクトップPCになるのではないかと報じられている。
ハイエンドモデルのiMac
ハイエンドモデルのiMacは「サーバーグレード」と呼ばれているだけにCPUにIntelの「Xeon E3-1285 v6」が搭載されるなどサーバーとして使えるようなスペックになっている。
ハイエンドモデルのiMacは、ほかにもメモリが16GB〜64GBまで選択することができ、最大2TBのNVMe SSDを選択することが可能だそうだ。
グラフィックについては、最新のディスクリートGPUが搭載されると噂されております。
なお、AppleがiMacをここまで強化した経緯は、Microsoftが販売している「Surface Studio」に対応するためだと報じられております。
ほかにも、同梱されるキーボードに新しいMacbookProのようなTouch BarとTouch IDが採用されていると報じられている。
ポート面では、USB Type-CとThunderbolt3が全てのモデルで採用されると報じられており、MacbookProと似たいようなアップグレードが施されるようだ。
出典元:DigiTimes
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