2017年モデルのiPhone 8のリーク画像が再び公開される

現地時間2017年4月16日にKK Sneak Leaks氏(@kksneakleaks)がTwitterにて、Appleから2017年後半に発売されるであろうプレミアムモデルのiPhone 8のレンダリング画像を公開していることが明らかとなりました。
今回のリーク情報は前回のプロトタイプとは違い、背面にTouch IDが見受けられないことからディスプレイ一体型の指紋認証システムが搭載されていると思われます。
リークされたiPhone 8のレンダリング画像
今回のリーク情報は、 KK Sneak Leaks (@kksneakleaks)氏が、Twitterにて公開した「iPhone 8のレンダリング画像」により明らかとなりました。
Here we go #iphone8 #iphonex or #iphoneedition pic.twitter.com/kxDDOKZ6XM
— KK Sneak Leaks (@kksneakleaks) 2017年4月17日
リークされたレンダリング画像からiPhone 8の寸法やデザイン、ホームのUI(iOS 11)などが多数の変更点が見受けられます。
中でも、同氏がiPhone Xとして公開されていることからプレミアムモデルのiPhoneは、iPhone 8ではなくiPhone Xとしてリリースされるのではないかと報じられております。
iPhone 8の前面
今回リークされたiPhone 8のレンダリング画像は、4mmのベゼルレスデザインや5.8インチディスプレイ、画面一体型指紋認証システムが搭載されていることがわかります。
なお、今回のレンダリング画像に記載されているiPhone 8の寸法は「137.54×67.54mm」となっており、iPhone 7の「138.3×67.1mm」と比較しても殆ど同じ大きさであることがわかります。
さらにベゼル幅4mmものベゼルレスデザインを採用しており、iPhone 7と同じ寸法にも関わらず5.8インチもの大画面を搭載している。
また、2.5Dディスプレイを採用することで、OLEDパネル特有の湾曲したディスプレイを搭載することが可能になったようだ。
画面上部には、周囲光センサーやマイク、近接センサー、フロントカメラが埋め込まれているようだ。
前回のリーク画像にもありましたが、フロントカメラがディスプレイの後ろに隠されており、ユーザーからフロントカメラが見えない設計になっており、ディスプレイ表面にはスピーカーだけが残されていることがわかる。
特筆すべきは、やはり3Dセンサーこと画面一体型指紋認証システムだ。
最近のリーク情報では、指紋認証システムが背面に移動されたと報じられておりましたが、今回のリーク情報ではディスプレイに埋め込まれたTouch IDでセキュリティ認証が可能だと思われる。
iPhone 8の背面
iPhone 8の背面には、縦に並んだデュアルカメラとマイク、Touch IDが搭載されていないことが見受けられます。
iPhone 8には、iPhone 7 Plusに搭載されていた横向きデュアルカメラから縦向きデュアルカメラへ変更されるようだ。
これは、VR/AR機器に対応するために縦並びを採用したと報じられておりますが、別のリーク情報であったVR/AR機器に接続するための「Smart Connector」は搭載されないようです。
また、今回のリーク情報で初めてデュアルカメラの間にフラッシュLEDが搭載されていることが判明しました。
レンダリング画像からLEDフラッシュがどのような進化を遂げているか不明ですが、真ん中に搭載することでVR/ARコンテンツに何らかの効果があるのかもしれません。
他のリーク画像と違い、背面にTouch IDが搭載されていないことから、やはり画面一体型指紋認証システムが採用されるようだ。
ディスプレイ一体型の指紋認証システムは開発が遅れていることから、iPhone 8の販売日が2017年9月以降になると報じられておりますが、Appleとしても画面一体型指紋認証システムの採用ををまだ諦めていないと推測されます。
なお、レンダリング画像を見る限り今回のカメラも本体から飛び出たデザインなると思われます。
出典元:@KKsneakleaks
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