Google、放置状態にあったGoogle Earthを4月18日にVRアプリケーションとしてリニューアルか

2017年4月18日にGoogleは、現地時間4月18日に開催予定の「Google Earth」のイベントを開催することを予告しており、あらたにVR機能が追加される可能性があることがわかりました。
なお、Google Earthは4年間ほど放置状態にあり、ようやくリニューアルされるようです。
Google Earthのイベント
Googleが開催するGoogle Earthのイベントは、現地時間2017年4月18日にアメリカニューヨーク州のホイットニー美術館にて開催されるようだ。
このイベントでは、Google Earthに関する大型アップデートが行われると噂されており、すでに一部の米国メディアに招待状を送っているようだ。
Googleから送られてきた招待状には、イベントの内容についての詳細は書かれておらず、何が発表されるのかは不明だとされております。
しかし、噂ではiOS向け「Google Earth」アプリケーションを対象とし大幅アップグレードではないかとされている。
iOS向けGoolge Earthの現状
現在(2017年4月16日)、App Storeにて公開されている「Google Earth」アプリケーションは、2016年5月の更新を最後に更新されていない。
さらに2016年5月に行われた、バージョン7.1.1の内容はロゴの変更とバグ修正のみとなっております。
そのため、iOS向けGoogle Earthは、未だに32bitアプリケーションとなっており、64bitアプリケーションにアップグレードされていない。
iOS110.3で「Google Earth」アプリケーションを開くと、32bitであるがために警告が表示される。
噂では、次期iOSのバージョンである「iOS 11」で完全に32bitアプリケーションをサポート外となるとされている。
そこでGoolgeは、Google Earthを64bitに対応する修正と新しくVRの機能を追加すると報じられております。
Google EarthとVR
Googleの内部でサービスの断片化が始まっているのは有名な話だ。
現在もGoogle内部のサービスで「Googleマップ」と「Google Earth」は、ほぼ同じ機能にも関わらず2つのサービスを継続している。
そこでGoogleは、Google Earthに「VR機能」を新たに追加し、バーチャルなマップを体感できるアプリケーションへ変更するようだ。
「VR機能」に対応したGoogle Earthは、VRヘッドセットを使うことにより、現地の様子を360度で体験するこができるようになる。
また、Google EarthがGoogleマップと統合する可能性もありますが、一先はGoogleのマップアプリがVRに対応する噂の信憑性は高いと思われます。
出典元:Engadget, AppleInsider
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