Apple、iPad第4世代の代替品を新しいiPad Air 2にアップグレードさせて在庫を減らす!?

現地時間2017年4月15日にAppleは、第4世代のiPadのユニット交換の必要があるユーザーに対し、代替品として新しいiPad Air 2にアップグレードさせていることが新たにわかりました。
新しいiPad Air 2にアップグレードさせることで、在庫を処分することが目的だそうです。
iPad Air 2へのアップグレード
第4世代のiPadのユニット交換のユーザーに対し、Apple Storeと認定サービスプロバイダーの代わりに、新しいiPad Air 2を代替品として提供しているようだ。
今回の情報によるとAppleは、新しいポリシーを導入していると報じられている。
Appleは、老朽化していて在庫がなくなった第4世代のiPadが入手できないときに、修理スタッフがiPad Air 2をユニット交換用に出荷できるようにしているようです。
Appleのメモ
9to5Macによって報じられた内部メモには、以下のように記録されている。
3月30日から、iPad 4世代全体の修理がiPad Air 2に置き換わる可能性があります。
Appleのメモには、スタッフにアップグレードに伴う交換用ユニットの色と容量についてユーザーに知られることも記載されているようです。
iPad Air 2では、新しくゴールドモデルの追加や32GBと128GBのストレージのストレージオプションしか持たないことや、16GBと64GBのモデルが廃止された経緯がある。
その為、第4世代のiPadから代替品のiPad Air 2にアップグレードされることにより、ストレージ容量もわずかなアップグレードを受けることがあるようだ。
Appleは、まだサポートされている第4世代のiPadの消耗が激しいため、今後は継続的にiPad Air 2へのアップグレードを行うようだ。
Appleのサポート期限
Appleは通常、サポートの中止を発表しなければ少なくとも5年間は製品のサポートしています。
つまり、本来であれば第4世代のiPadは、サポート期間内でありApple Storeと認定サービスプロバイダーから引き続き修理とサポートを受けることができました。
しかしAppleは、第4世代のiPadをiPad Air 2のためのスペースを確保するために、2014年10月に中止されております。
なお、今回の第4世代のiPadがを修理したときに代替品としてiPad Air 2が提示されるケースは、現在のところ日本でこのようなサポートがあったなどの事例は報告されていないようです。
出典元:9TO5Mac
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