Apple、自動走行運転システムの試験をカリフォルニア州で開始

2017年4月15日Appleが、自動車向け自動運転走行システムの試験をカリフォルニア州で行うことを発表致しました。
これと同時に、Appleが自動運転分野を諦めていなかったことも判明しました。
自動走行試験場所はカリフォルニア州
米Appleが、カリフォルニア州から自動運転自動車の自動運転システムの公道テストの認可を得たことが判明しました。
具体的には、米カリフォルニア州の車両管理局(DMV)の「Testing of Autonomous Vehicles」に4月14日付けでAppleが追加されたようです。
「Testing of Autonomous Vehicles」のテストの許可を得るには、テストされている特定の車両ごとの詳細を含む複数のステップが必要であり、Appleは道路準備が整った何らかのソフトウェアテスト車両を持っている可能性があることを示唆しています。
カリフォルニア州では、「Autonomous Vehicle Testing Program」に参加しているすべての企業がテスト車両のマイル数を示す離脱レポートを提出する必要があるため、Appleが車両をテストする場合、その情報はDMVのウェブサイトで共有されます。
なおAppleは、カリフォルニア州で自動運転システムの公道テストが認可された30社目の企業になるようです。
ようやく自動運転システムのテストを開始
Appleがカリフォルニア州から自動運転システムの公道テストの認可を得たことで、ようやく同社の自動運転システムの開発が明るみになっていく。
Appleの自動運転システムは、「Project Titan」というプロジェクト名で開発されており、2015年ごろから噂が浮上しておりました。
自動運転システムに対して、しばらく沈黙されていたAppleは、同社の自動運転システムの開発を中止したのではないかと報じられておりましたが、今回の報道により現在まで開発に取り組んでいたことも明らかになりました。
登録された3台の自動運転車両
DMVによると、Appleが今回登録した車両は3台であると公表している。
登録された3台は、「2015 Lexus RX450h」と6人のドライバー(試験者)が登録されたようだ。
今回の報道では、Appleはすぐにでもカリフォルニア州で公道テストを行う計画があるようだ。
しかし、Appleから現在(2017年4月15日)も同社の自動運転車両や自動運転システムに関する情報は公開されておりません。
出典元:MacRumors
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