Microsoft、Surfaceシリーズに新たにSurface CloudBookを追加!? – Windows 10 Cloudを搭載か

2017年4月14日にMicrosoftが、現地時間2017年5月2日開催予定の教育関連の発表イベントで「Windows 10 Cloud」や「Snapdragon 835」と搭載した新しいSurfaceが発表されると報じられておりましたが、ネットブック型のSurfaceの名称が「Surface CloudBook」であることがわかりました。
Surface CloudBook
先日報じられたSurface RT/Surface 3の後継機として販売される「Snapdragon 835」を搭載した新しいSurfaceシリーズがラインアップされると報じられましたが、名称が「Surface CloudBook」となるようです。
発端は、Microsoft関連の情報をTwitterでツイートしているWalkingCat氏が、Microsoftが運営している「Windows Store」に「CloudBook」と呼ばれる新しいアプリケーションコレクションを発見したことから始まりました。
interesting, a collection in WinStore for “students and scholars”, id is “cloudbook” ms-windows-store://collection/?collectionid=cloudbook pic.twitter.com/JE2th3T1yh
— WalkingCat (@h0x0d) 2017年4月13日
「Windows Store」に現れた「CloudBook」とSurfaceが発表されるタイミングから、同氏は「Surface CloudBook」が登場すると報じたそうです。
教育関連の発表イベント
2017年5月2日に開催される教育関連の発表イベントはコードネーム「Bespin(ベスピン)」と呼ばれており、「Windows 10 Cloud」などが発表されると報じられております。
「Windows 10 Cloud」は、Windowsストアに公開されている「UWPアプリケーション」のみを利用することができる「簡略版Windows 10」となっている。
すなわち、「Windows Cloud」は「Windows RT」や「Windows 8.1 for Bing」と同じように機能が制限されたWindows 10であることがわかります。
そのため「Windows 10 Cloud」は、通常のWindows 10よりも制限が多く、使用用途が限られていることが特徴だ。
Surface CloudBookとWindows 10 Cloud
Surface CloudBookは、名前に「Cloud」と書かれていることから「Windows 10 Cloud」が搭載される可能性が高い。
そのため、Surface CloudBookは過去にMicrosoftから販売されていたSurface RTの後継機であると推測されます。
Surface RTも簡略版Windows 8/8.1を搭載しており、Windowsストアにあるアプリケーションしか利用することができなかった。
その後、Surface 3が販売され、機能制限から開放されたが、「Windows 10 Cloud」の登場により、再び機能制限が設けられるようだ。
Surface RTが好調ではなかった一番の理由は、Windowsの機能制限でしたが、Surface CloudBookで機能制限が設けられる場合、機能制限の穴を埋めるだけのメリットがあるのか注目されております。
余談になりますが、「CloudBook」というモバイル端末をパソコンメーカーである「Acer」が過去に販売しておりました。
出典元:via Softpedia
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