Apple、iOS11で本当に32bitアプリをサポート対象外に!?

2017年4月10日にAppleから近々リリースされると噂されている「iOS11」が32bitアプリケーションのサポートを本当に終了する可能性があることが判明しました。
現行OSでは警告中
現在Appleから配信されている「iOS10.3」では、32bitアプリケーションを起動すると警告が表示されるようになっている。
さらに「iOS 10.3」では、端末にインストールされている32bitアプリケーションを調べることができるようになっている。
確認方法は「設定」→「一般」→「情報」→「App」をタップすることで確認することができる。
もし、「App」をタップできない場合は、端末に入っている全てのアプリケーションが64bitということになります。
報道の発端
今回の報道の発端になったのは、著名なデベロッパーであるスティーブン ソーントン スミス氏がTwitterでのツイートが話題になっている。
Devs: I’m hearing very clearly iOS 11 won’t have 32bit app support at all. Update legacy apps now if you want them to survive past September
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年4月8日
スミス氏は、Twitterにて「iOS11は、32bitアプリケーションを一切サポートしないとはっきりと聞いている」とツイートしている。
さらに「はっきりと聞いている」とコメントしている点からAppleがiOS11にて32bitアプリケーションをサポートしない可能性は高まりました。
Appleの経営方針は「古い技術はアップデートで切り捨てる」傾向が他のメーカーよりも強い。
近年では、USB 3.0のサポートの廃止、さらに時間をさかのぼるとDVDドライブの廃止もAppleが率先して行っておりました。
これらの過去の同社の動きを考えると、iOS11で32bitアプリケーションを切り捨てることには、何も違和感はない。
iOS11のリリースは、2016年6月5日〜9日に開催される「WWDC 2017」で発表されると予測されており、他にもtvOSやWatch OS、OS X10.13がリリースされると噂されております。
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