Microsoft、Surface Pro 5にIntel Kaby Lakeプロセッサを採用か

現地時間2017年4月7日にWindows関連の情報に詳しいジャーナリストであるPaul Thurrott氏は、Microsoftから販売される「Surface Pro 5」にはIntelのKaby Lakeプロセッサを採用されることや、既存の充電コネクタが採用されることが新たにわかりました。
Surface Pro 5のプロセッサ
Microsoftから販売予定のSurface Pro 5は、すでに刷新の段階まで来ておりSurface Pro 5の構成について試行錯誤している次期だ。
本日、MicrosoftのWindowsに詳しいジャーナリストであるPaul Thurrott氏は、同氏のTwitterにて「Surface Pro 5には、IntelのKaby Lakeプロセッサが採用される」と報じていることが新たにわかりました。
Surface Pro 5 will not change the Surface Connect power connector, I was just told. Kaby Lake, nothing dramatic.
— Paul Thurrott (@thurrott) 2017年4月6日
Surface Pro 5の電源コネクタは、Surface Connectorをそのまま採用するという話を入手した。
さらにKaby Lakeに関する話も入手したが、特にドラマチックなことはない。
MicrosoftがIntelの新しいプロセッサを採用することは不思議な事ではないが、IntelのKaby Lakeプロセッサが採用されることは喜ばしいことだ。
Intel Kaby Lake
Intel Kaby Lakeは、2016年8月30日に発表された「第7世代Coreプロセッサファミリー」だ。
Kaby Lakeは、第6世代のプロセッサと比較し、14nm製造プロセスルールの改良や、クロック周波数の向上、ビデオエンジンが改良による4K HEVC 10-bitビデオのデコード/エンコードなどのアップデートが施されている。
第7世代Coreシリーズは、「Uプロセッサ/Yプロセッサ」と呼ばれており、ノートパソコンやタブレットPC向けのプロセッサとなっている。
なお、TDP 15Wまたは4.5Wを満たしている端末で採用されることを想定しているそうだ。
Surface Pro 5の充電コネクタ
Surface Pro 5の充電コネクタは、現在Microsoftから販売されている「Surface Pro 4」や「Surface Book」に採用されている、長くて薄い磁気式充電コネクタが採用されるようだ。
これにより、すでに「Surface Pro 4」や「Surface Book」を所持しているユーザーは、すでに持っている充電コネクタでSurface Pro 5の充電が可能なると推測されます。
さらにPaul氏は、「ドラマチックな変化はない」とコメントしている点からSruface Pro 5は、デザインも大幅に変更される可能性は低いと思われる。
また、Surface Pro 5に既存のコネクタを採用するということは、少なくとも「USB Type-C」による充電ができない可能性や、そもそも「USB Type-C」が採用されない可能性も出てきた。
現在までのリーク情報からは、Surface Pro 4とSurface Pro 5の大幅な変更はなく、あくまでもマイナーアップデートである可能性が高いです。
出典元:TC, Intelのホームページ
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