iPhone 8、ワイヤレス充電のほかにSmart Connectorを採用か – VR/AR機器に使用?

現地時間2017年4月8日にVerifierは、Appleから2017年に販売されるであろうプレミアムモデルである「iPhone 8」がワイヤレス充電機能とVR/AR機器用のSmart Connectorが搭載されると報じられていることが新たにわかりました。
AppleのSmart Connector
現在Apple製品で「Smart Connector」が採用されているのはiPad Proのみで、キーボードカバーに用いられております。
過去には、「iPhone 7 Plus」に「Smart Connector」が採用される噂がありましたが、結局は採用されずにリリースされました。
この噂では、「iPhone 7 Plus」の背面に「Smart Connector」を搭載した状態でリークされておりました。
しかし、今回のリーク情報では、iPhone 8で再び「Smart Connector」と「ワイヤレス充電」機能が採用されると報じられております。
iPhone 8のSmart Connector
iPhone 8に搭載されるSmart Connectorは、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)機器に接続するために採用されるようだ。
そのため、キーボード接続に利用されるiPad ProのSmart Connectorと目的が異なっていることがわかります。
Appleの最高経営責任者(CEO)であるティム・クック氏は、VRよりもARに力を注いでいることは有名でな話です。
Apple社内で動いている数々のプロジェクトの中でもAR関連のプロジェクトは「iPhoneに次ぐ最も最優先なプロジェクト」として扱われております。
さらにiPhone 8に搭載されるA11プロセッサは、処理能力をアップグレードされると噂されており、このアップグレードはARコンテンツをスムーズに動作させるために必要な処理能力を基準に設計されているようです。
iPhone 8のワイヤレス充電
iPhone 8に搭載されるワイヤレス充電は、Apple Watchと同じ電磁誘導ワイヤレス充電が採用されると報じられております。
Apple Watchに採用されている電磁誘導ワイヤレス充電技術は、「qi」規格という無線充電規格を元に開発されており、「qi」充電と同じく接触すること無く充電することが可能だ。
さらに一部のリーク情報では、iPhone 8は「qi」規格としてリリースされ、全ての「qi」規格に対応したワイヤレス充電器で利用できると噂されている。
しかし、iPhone 8がワイヤレス充電機能を搭載すると同時に、ワイヤレス充電による発熱問題も課題として抱えている。
本日までのリーク情報では、iPhone 8に搭載されるワイヤレス充電は、ワイヤレス充電器の発熱問題を抱えており、現在も解決に向けてサプライヤーと動いていると報じられている。
この発熱問題の解決が難しい場合、iPhone 8への採用が見送られるか、iPhone 8の発売日が延期されるようだ。
出典元:9TO5Mac
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