Apple、2018年までにAR機器を発表か

米国時間2017年3月27日に米Financial Timesは、Appleが2018年までにAR(拡張現実)機器を発表することを報じていることが新たにわかりました。
AppleのAR
Appleは、VRよりもARに力を入れていることは、多くもメディアからも報じられている。
今回、同誌はAppleがARを活用した、まったく新しい製品を開発中である1年以内には、製品化し販売すると報じている。
さらにApple内で現在進行中の自動運転システムの開発を行っている「プロジェクト タイタン」やiPhone以外のプロジェクトよりも優先度が高く、最もホットなプロジェクトになっているようです。
また、Googleから支援を受けているARを得意としているMagic Leapという会社に、Appleの最高経営責任者(CEO)であるティム・クック氏がMagic Leapを訪れたことを報じております。
Magic Leapは、Google Glassに似た商品を開発しており、同商品は今年度中に販売されるようだ。
なお、Magic Leapは、2016年に同社のMR(Mixed Reality)という技術をYouTubeにて動画を公開している。
動画では、現実世界にデジタル情報が映し出されSFのような感覚で情報に触れることがわかります。
iPhone 8とAR
Appleから2017年にプレミアムモデルとして登場するiPhone 8にもAR機能が搭載されると噂されている。
これは、Appleの最高経営責任者(CEO)であるティム・クックがARに強い関心があり、ARに関連の技術に取り組んでいることが大きな要因だ。
AppleがiPhoneとARをどのように関連付けるか、現在は不明ですが、次期iPhoneには必ず関わりがあると推測されております。
iPhone 8に搭載されるA11プロセッサは、演算能力を大幅に向上させていると噂されております。
これは、A11プロセッサがAR技術に耐えられるために必要な処理能力を保持できるように、設計されているため、演算処理を優先としたアップデートが施されるようだ。
Appleが、Google GlassのようなディバイスでARを広めていくのか、iPhoneで広めていくのか、いずれも現在は不明ですが、同社のAR事業に注目が集まっております。
出典元:Financial Times
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