Instagram、広告主が全世界で100万を超える

2017年3月23日にFacebookは、同社の傘下であるInstagramの広告主が全世界で100万を超えたことを発表致しました。
Instagramは、2016年9月に半分である50万を超えており、半年間で広告主が2倍以上に増えたことになります。
Instagramの動き
Instagramは2016年に「Instagram Stories」をサービスインを行っている。
「Instagram Stories」は、ユーザーが投稿・シェアした写真や動画などのコンテンツが24時間で消える機能となっている。
Instagramは、2017年3月に「Instagram Stories」での広告提供の開始を行っている。
今や、Instagramは、2017年1月時点で、一日に4億人が利用している大きなコミュニティへ進化している。
この巨大なコミュニティは、僅か1年余りで50万人もの利用者を増やし、100万社を超える広告主を確保できるほど拡大した。
Instagramの広告主が、2016年9月時点で50万社、さらに一年前までは20万社であったことを考えると凄まじい勢いであることは明白だ。
Instagramの今後の収入源
2016年8月には、ビジネスコミュニティを対象とした「ビジネスプロフィール」や「Instagramインサイト」、「投稿の宣伝」を発表している。
これら3つのサービスのうちビジネスプロフィールは、現在800万社以上が利用している。
しかし、Instagramの広告ビジネスを束ねるJames Quarlesは、Instagramの急成長にはいくつか重要な点があるとしている。
Quarlesは、ユーザーが容易に、興味のある企業へフォローできるだけではなく、Instagramの80%のユーザーが企業をフォローしていることだ。
これは、企業がユーザーへ対して商品などの広告を提供する場として、理想的な立ち位置であるだけではなく、ユーザーはわずか4タップで企業プロフィールへアクセスすることなど様々な利点がある。
Instagramにとって、ビジネスプロフィールサービスは、重要な収入源となっており、同サービスを中心として広告をさらに拡大していくようだ。
さらに2017年後半には、ユーザーがビジネスプロフィールを通して予約などが行えるサービスを用意しているようです。
Instagramは、企業とユーザーをつなぐツールとして、今後新たなサービス拡大が期待できます。
出典元:TC
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