2017年モデルのiPad Proでは、よりなめらかな表示が可能に

2017年3月23日にAppleから販売されるであろう2017年に発表される10.5インチモデルのiPad Proに搭載されるディスプレイは、現行モデルより高いリフレッシュレートが採用され、より滑らかに表示されることが明らかとなりました。
iOS 10.3のベータ版から発覚
Appleが公開しているiOS 10.3のベータ版に10.5インチモデルのiPad Proに関する情報が記載されていたようです。
現行モデルのiPad Proのディスプレイは、リフレッシュレートが60Hzとなっており、1秒間に60枚の画像を表示することが可能だ。
今回の報道は、アプリケーション開発者であるスティーブ・トロウトン・スミス氏が、Appleが提供している最新の開発者向けベータ版iOSであるiOS10.3ベータ7のコードを分析したところ、「2017年に発表されるであろう10.5インチのiPad Proが現行より高いリフレッシュレートが採用されるようだ」とコメントしております。
I remain reasonably convinced that an iOS device screen refresh rate higher than 60Hz is possible this year pic.twitter.com/k9W4q8rxcm
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年3月22日
コードの解析結果は?
スミス氏によると、iOS10.3のコードでは「デフォルト」で設定されているリフレッシュレートを60Hzや30Hzに上げたり下げたりする処理が含まれており、何も設定しない場合は60Hzよりも高いリフレッシュレートで動作されるとのこと。
スミス氏は、今回のリフレッシュレートが高く設定される処理に対して、以下のようにコメントしている。
iOSのベータ版を解析することで、ここ数ヶ月であがってきたリーク情報と一致する内容が見受けられている。
その為、リーク情報を疑う理由がなくなった。
今回の報道では、iOSのベータ版からの情報となるので、極めて信憑性の高い情報であると推測されます。
10.5インチのiPad Proは、2017年の5月に発表されるとされており、この時期から多くのリーク情報が集まってきます。
10.5インチのiPad Proに関する噂は以下の記事に記載しておりますので、興味のある方は是非、ご覧ください。
出典元:iPhone Mania
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