Apple TV(2017)とtvOS 11の痕跡が開発者のログから見つかる

一ヶ月前にAppleは、コードネーム「j105」という名前で高解像度(4Kビデオ)をストリーミングすることが可能な新しいApple TVをテス中であると報じられておりました。
そして、現地時間2017年3月16日にMacRumorsが、第5世代のApple TVが開発者のログに表示されている可能性があることがわかりました。
第5世代のApple TV
アーケードゲームのフェニックスHDとフェニックスIIの開発者であるFiri Games氏は、「Apple TV6,2」という名前で「tvOS 11.0」を実行していることが、Phoenix HDに接続している米国のApple TV用ログから発覚しました。
なお、IPアドレスは、パクチーノにあるAppleの本社へリンクされており、信憑性が高いものとされております。
詳細については不明ですが、Appleは過去に「iPhone 5」がアプリのアクセスログに初めて記録された時期が、発表の約9ヶ月前であったことを考慮すると、第5世代のApple TVは、2017年の秋に発表・販売されると推測されます。
現在までにApple TVに関する詳細なリーク情報はありませんが、 2015年12月には、サプライチェーンからリーク情報を得ている、台湾のウェブサイトDigiTimesが「次世代のApple TVに新しいCPUが搭載され、パフォーマンスは飛躍的に向上する」と報じておりました。
今までのリーク情報を整理すると、Apple TVの主な機能として高画質ストリーミング(4Kビデオ)に対応し、それに伴い新しい強化されたCPUが採用されると推測されます。
Apple TVとストリーミングサービス
ストリーミングテレビ番組は、米国で人気を集めており、「Netflix」や「Hulu」を初めてとして利用者数が増えてきているようだ。
Appleは、「Amazon Fire TV」や「Amazon Fire TV Stick」を販売し、「Amazon Prime Video」などのサービスを手がけているAmazonに対して強いライバル意識があるようだ。
Amazon のストリーミングサービスである「Amazon Prime Video」などに対抗するために、Appleは独自のテレビ番組をまずは米国から配信されると噂されている。
仮にAppleが独自番組を配信する場合は、発売日前に多くのリーク情報が、各メディアから挙がってくると思われる。
前四半期のAppleの最高財務責任者であるルーファ・マエストリ氏は、 Apple TVの売上高は 、第4世代モデルが発売された前年同期に比べて減少したと述べており、いずれにしてもAppleは何かしらの対策が必要な状況となってり、新しいストリーミングサービスが期待できる。
出典元:MacRumors
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