SONY、「Xperia XZ Premium」がMWC2017のベストスマートフォン部門を受賞へ

現地時間2017年3月9日にGSMAは、スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2017(MWC 2017)」にて、モバイル業界の発展を革新的なディバイスやサービスへ送られる「2017 Glomo Awards」を発表しました。
MWC2017には、LGの「LG G6」やHuaweiの「Huawei P10/P10 Plus」、Motorolaの「Moto G5/ G5 Plus」など様々なハイエンドスマートフォンが登場しました。
Best New Smartphone or Connected Mobile Device at MWC 2017
MWC2017で発表されたスマートフォンを対象とした「Best New Smartphone or Connected Mobile Device at MWC 2017」は、SONYの「Xperia XZ Premium」が受賞する結果となりました。
こちらの賞は、「MWCで発表された、もっとも良い最新のスマートフォン部門」とされておりMWC2017で最も良いディバイスとして受賞されたことになります。
Xperia XZ Premiumは、4Kに対応した5.5インチHDRディスプレイを採用しており、CPUには「Snapdragon 835」を搭載していることや、下り最大1Gbpsの通信に対応。
カメラ性能では、960fpsのスローモーション撮影を可能とするメモリ積層型CMOSセンサーなど、最先端の技術を盛り込んだモデルとなっております。
なお、Xperia XZ Premiumについての記事はこちらになります。
スマートフォン部門では、「Best Smartphone 2016」という最も売れたディバイスへ送られる賞がありますが、こちらはSamsungの「Galaxy S7 edge」が受賞いたしました。
受賞の決め手は・・・
今年のMWCは、例年以上に「5G」について注目されており、今回受賞した「Xperia XZ Premium」もこの条件を満たしておりました。
「Xperia XZ Premium」が受賞した理由は、1Gbpsによる高速通信が可能なことはもちろん、SONYの最新カメラやメモリを搭載したことによるスーパースローモーション撮影が可能になったことと、VRで活躍できる4Kディスプレイを搭載したことがあげられます。
同じく1Gbps通信に対応したスマートフォンであるZTEの「Gigabit Phone」がありますが、こちらは試作機としての発表であったため、受賞されなかったと推測されております。
「Best New Smartphone or Connected Mobile Device at MWC」を受賞するためには、その年のテーマはもちろん、プラスアルファの付加価値が必要とされているようです。
ほかにも、MWC2017では「Best Overall Mobile App (Judge’s Choice) 」部門では、Nianticの「Pokemon GO」が受賞したようです。
出典元:engadget
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