Huawei、WMC2017にて「Huawei P10 / P10 Plus」を発表

2017年2月26日にHuaweiは、WMC2017にて同社のフラグシップスマートフォンである「Huawei P10 / P10 Plus」を発表いたしました。
今回発表されたHuawei P10シリーズは、2016年から同社のフラグシップスマートフォンとして販売されており、「Huaewi Mate 9」に引き続き、SoCには「Kirin 960」を搭載している。
また、デュアルカメラを搭載しており、1200万画素と2000万画素のイメージセンサーを採用しております。
なお、NewsCoffeeでは、事前にリーク情報をまとめた記事がありますが、リーク通りのスペックで発表されております。
Huawei P10 / P10 Plusのスペック
- OS : Android 7.0 (EMUI 5.1)
- ディスプレイ : 5.1インチFHD(1920×1080) / [P10 Plus]5.5インチ WQHD (2560×1440)
- SoC : HiSilicon 64bit オクタコア Kirin 960
- メモリ : 4GB / [P10 Plus] 4 or 6GB
- ストレージ : 64GB / [P10 Plus] 64 or 128GB
- インカメラ : デュアルカメラ(1,200万画素カラーセンサー & 2,000万画素モノクロセンサー)
- フロントカメラ : 800万画素
- バッテリー : 3,200mAh / [P10 Plus] 3,750mAh
- micro SDカードスロット
- USB Type-C
- 指紋認証センサー
- 急速充電(Huawei Super Charge)
- 重量 : 145g / [P10 Plus] 165g
- 寸法 : 145.3W×69.3D×6.98H mm / [P10 Plus] 153.5W×74.2D×6.98H mm
Huawei P10 / P10 Plusのカラーラインナップ
- グリーナリー
- ダズリングブルー
- ローズゴールド
- プレステージゴールド
- ダズリングゴールド
- ミスティック・シルバー
- セラミック・ホワイト
- グラファイトブラック
Huawei p10 / P10 Plusの概要
「Huawei P10 / P10 Plus」には、「Leica Dual Camera 2.0 Pro Edition」と名付けられたライカ監修のデュアルカメラシステムが搭載されており、「iPhone 7 Plus」と同じ「ポートレードモード」を利用することができます。
これにより、機械処理によって背景をぼかしたりすることが可能になり、被写体を印象的に浮かび上がらせた画像を撮影することが可能になりました。
さらに「Huawei P10 / P10 Plus」には新たな機能として「Ultra Memory」と「Ultra Response」が採用されております。
「Ultra Memory」は、機械学習アルゴリズムによりユーザーに合わせてメモリ効率を最適化してくれる機能で、同社によるとアプリの起動なので力を発揮するようです。
「Ultra Response」については、人工知能(AI)によって、ユーザーが次にどこをタッチするかを予測し、タッチレスポンスの高速化を行うことを実現しております。
「Huawei P10 / P10 Plus」は全世界30ヵ国で、2017年3月より順次発売される予定となっており、価格については、Huawei P10が649ユーロ(約7万7000円)、Huawei P10 Plusが699ユーロ(約8万3000円)でラインアップされます。
なお、今回の発表では、日本での発売については触れられなかったため、近日中に日本での発売・発表は無いものと思われます。
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