LINE、新機能「ニュースタブ」をアプリに追加-1日150記事を更新か

2017年2月23日LINEは、iOS/Android向けアプリケーション「LINE」にて、新たな新機能として「ニュースタブ」を導入することを発表致しました。
「ニュースタブ」を利用できる国は「日本」、「タイ」、「インドネシア」の3カ国となっており、対象OSがはAndoird4.2.0以降とiOS6.9.0以降となっている。
提供対象となった3カ国は、LINEが積極的にサービス拡大を図っていく「主要国」と位置づけており、LINEのポータル化戦略の中核を担う「ニュースタブ」をまずは主要国に提供されるようだ。
なお、「ニュースタブ」はiPadを非対応としており、iOS6.9.0上でもサポートしていないようだ。
日本で提供される「ニュースタブ」は、「LINE NEWS」と連携する約500もの媒体を中心にニュースをピックアップするようだ。
さらに同社は2015年12に、LINE公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディアに開放しており、各メディアが独自ニュースをは心、プッシュできる「LINE TODAY」をサービス提供している。
同社の「LINE NEWS」の約500媒体と、アカウントメディアに参加している「LINE TODAY」からなる150媒体を合算させた、計650媒体の中からピックアップされた記事が提供され、一日に150記事を提供する予定でいるようだ。
タブ式のナビゲーションを採用しており、ホーム画面の最上部に「LINE NEWS編集部」がピックアップした「今見るべきニュース」5件をテキストで表示する他、全文表示する記事も設けるようだ。
最下部には、ユーザーが設定できる地域の天気情報や、パーソナライズされたニュース「FOR YOU」やカテゴリなどを設置している。
「FOR YOU」は友だちになっている公式アカウントの内容などから個々に最適化されたニュースを受けることができる機能となっている。
カテゴリは、「エンタメ」、「スポーツ」、「経済」、「ファッション」などの14種類で提供される。
また、カテゴリの他にランキング機能も備えており、タブからアクセスすることが可能になっている。
今回の「ニュースタブ」は、同じく同社で提供していた「LINEニュース」と異なり、ユーザーが能動的にアクセスすることが可能なサービスに仕上がっている。
試験導入は、40〜50代の男性を対象としており、スマホ操作になれない世代のデータを集計した上で提供するようだ。
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