次期iPhone(2017年モデル)の有機ELモデルはRAM3GBでストレージは64〜256GBか

市場調査外社の「TrendForce」が、次期iPhoneの最新情報をまとめたレポートを公開しており、ハイエンドモデルが5.8インチの有機ディスプレイの搭載やメモリが3GB、ストレージが64〜256GBを搭載するなど報じております。
AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載
今年の次期iPhoneの生産量は少なくとも1億台を突破すると思われ、その要因がiPhoneへのAMOLED(有機EL)の搭載が最大の理由と報じられております。
これにより次期iPhoneは、他の主要なデザイン変更に加え、AMOLEDディスプレイを搭載した初めてのiPhoneになります。
Appleは、iPhone 2017年のハイエンドモデル移行、すべてのiPhoneへAMOLEDディスプレイを搭載したモデルへと移行するものだと思われる。
サプライチェーンからの情報によりますと、2017年の後半に発売されるiPhoneは3モデルで展開され、そのうちの一つがハイエンドモデルとなっております。
このハイエンドモデルのiPhoneは、AMOLED(有機EL)ディスプレイの搭載はもちろん、画面サイズが5.8インチで解像度が2Kになると予測されております。
ほかにも、4.7インチや5.5インチのiPhoneが発表されると報じており、こちらの2モデルに関しては、AMOLED(有機EL)ではなく、LCDディスプレイが搭載されるようです。
しかし、他に噂されていた、iPhone用の湾曲ディスプレイを採用しないようだ。
これには、生産効率と落下テストの結果から3Dガラスに問題があったことが原因で、次期iPhoneには現行と同じディスプレイカバー用の2.5Dガラスが搭載される予定です。
ホームボタンの廃止
ハイエンドモデルのiPhoneのもう一つの特徴にホームボタンの機能がディスプレイに統合されるため、物理ボタンを廃止されると噂されております。
物理ボタンが廃止されることによるメリットは、iPhoneの表示領域がアップし、内部の装置がよりコンパクトなるとのこと。
したがって、次期iPhoneの表示アスペクト比は「2:1」を超えることが出来ますが、携帯電話の全体的なボディサイズは、4.7インチモデルのiPhoneに合わせた形で提供されると予測しております。
ストレージとメモリ容量のアップ
次期iPhoneでは、従来までのiPhoneと比べて少しだけアップグレードされるようです。
ハイエンドモデルのiPhoneのメモリについては3GBのモバイルDRAMを搭載し、2つのストレージオプションで展開され、64GBと256GBから選択できるようだ。
ハイエンドモデルではないiPhoneのメモリは、5.5インチは3GB、4.7インチは2GBとなっており、ストレージは両者とも256GBまで選べるようだ。
出典元:FTRENDFORCE
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