Amazon、Wi-FiとCPUをアップグレードした「Fire TV Stick(2017)」を4月6日に発売

2017年2月21日にAmazonは、同社が発売をしているテレビのHDMI端子に差すだけで、同社の動画配信サービスを利用できる「Fire TV Stick」の最新モデルを2017年4月6日に発売することを発表致しました。
Fire TV Stickでできること
「Fire TV Stick」は、テレビにあるHDMI端子に挿すだけで、「Netflix」、「Hulu」、「Abema TV」、「YouTube」、「DAZN」、「dTV」などの動画配信サービスを利用ができる。
その他に、同社が運営している「Amazonプライム・ビデオ」を視聴することができ、Amazonプライム会員であればすぐに利用できる。
また、「Fire TV Stick」はAmazon Driveにアップデートしている写真の表示にも対応しているようです。
AndroidやiOSで利用できる「Miracast」にも対応しており、テレビの大画面でスマートフォンの映像をミラーリングすることが可能だ。
Fire TV Stickのスペック
「Fire TV Stick(2017)」は、従来までのCPUは1GHzのデュアルコアでしたが、2017年モデルでは、Media Tekの1.3GHzクアッドコアにアップデートされ、処理能力が約30%アップしております。
さらにWi-Fiについきましては、最新規格である「IEEE 802.11ac」と「MIMO」に対応し、高速通信が可能になったほか、Bluetooth 4.1にもサポートしております。
なお、メモリ1GBとストレージ8GBは従来モデルと同じであるとのこと。
「Fire TV Stick(2017)」には、専用のリモコンが同梱されており、音声認識による操作が可能となっているようです。
米国では「Fire TV Stick(2017)」をすでに2016年10月に販売しており、音声認識対応リモコンはパーソナルアシスタント「Alexa」に対応している。
なお、Amazon.co.jpが2月21日に公開した「Amazon ショッピングアプリ」では、日本語音声による音声認識に対応しているとのこと。
「Fire TV Stick(2017)」の本体サイズは30×85.9×12.6mm(幅×奥行×高さ)の、重量32g、付属リモコンは38.4×150.7mm×16.7mm、重量68g(単4電池×2含む)となっている。
なお、「Fire TV Stick(2017)」の価格は、4,980円となっており、本日(2017年2月21日)より予約受付を開始しております。
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