ザッカーバーグ氏が新たな方針を表明-我々は、みんなが求めている世界を築いているだろうか?

米国時間2017年2月16日にFacebookの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ザッカーバーク氏は、Facebookコミュニティーの公開書簡にて、同社の方針や考えについて発言しております。
公開書簡には、「我々は、みんなが求めている世界を築いているだろうか?」と発言しており、同氏は、自分が良いと考える世界の構造にFacebookがこれからも役に立つようにしていきたいとコメントしている。
また、ザッカーバーク氏は、サイト内で「今、前進するためには、人類が都市や国家としてだけでなく、地球規模のコミュニティーとしても1つにまとまることが必要だ」と発言している。
ザッカーバーク氏は、世界でも屈指の訪問者数を誇るサイト運営者として、米国や英国の政治で乱暴な発言や行動をしている国家主義的な発言を批判してきた。
ザッカーバーグ氏が2月16日に自身のアカウントで5700語を超える書簡を公開したのには、同士が多くの批判に直面しており、世界屈指のWEBサービスを運営している身としてFacebookへの使命感を表明するものでした。
同氏が、以前に表明した「人と人と結びつける」という目標を今後も遂行しつつ、国際コミュニティーの構築も目指していくようです。
今回の書簡の5項目のFacebookのコミュニティにおける使命について書かれております。
こちらが5項目となっており、ザッカーバーグ氏が安全性を確保しつつ人々に平等なコミュニティの実現に向けて表明しております。
- 人々の支えとなるコミュニティを作るとこ
- 安全性のあるコミュニティを作ること
- 情報が行き渡るコミュニティを作ること
- 市民参加によるコミュニティを作ること
- 排他的なコミュニティを作ること
こちらの5項目によってFacebookの本質が変化するわけではないが、ザッカーバーグ氏の政治色が強くなった印象がうかがえます。
最後にザッカーバーグ氏は、「われわれにとって最大の機会となるのは、繁栄と自由の拡大、平和と相互理解の促進、貧困からの救出、科学の推進のように、国際的なものだ。最大の課題も、テロの撲滅や気候変動との闘い、感染症の世界的流行の予防など、国際的な対応が必要なものだ」とコメントしており、同士から強い意志を感じられる。
ザッカーバーグ氏は、現在VRによるコミュニティをの実現や、同社のアプリケーションの動画機能について改修するなど次世代技術を駆使した新しいコミュニケーションを展開しようとしております。
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