IIJ、SIMカードとSIMフリー端末を郵便局で販売

IIJは、同社のIIJmioのSIMカードと富士通製のスマートフォン「arrows M03」のセット販売を日本郵便で行うことを発表した。
郵便局の店頭にIIJmioのカタログを設置し、契約したい場合は、申込用紙を取り寄せる方式だそうだ。
申込後、スマートフォンにSIMカードが挿入された状態でIIJから発送されるため、そのまま利用できる状態になっている。
なお、2016年8月1日時点では、郵便局でのIIJの取扱店舗は、岐阜県、愛知県、静岡県、三重県の郵便局で計2,050局で開始され、10月21日からは北海道、関東、南関東、近畿エリアに拡大していった。
今回の同社の発表では、2017年2月24日から全国の郵便局で取扱を開始するようだ。
これにより全都道府県の郵便局、計2万77局でIIJmioのカタログを取り扱われることになる。
郵便局で取り扱われるプランは、IIJmioの「ミニマムスタートプラン」の音声通話付きSIMカードとなる。
「ミニマムスタートプラン」は月に3GBのデータ通信量が設定されており、月額1,600円(税抜き)で利用することができる。
また、今回セット販売される「arrows M03」については、端末価格3万2800円(税抜き)となっており、24回払いの場合は1,300円となっている。
なお、契約には初期費用で3,000円(税抜き)が必要となっている。
さらに、郵便局で契約した場合、入会特典として、同社の解説ブック「格安スマホ入門」がもらえるようだ。
郵便局以外の店舗での契約方法
IIjmioの契約はビックカメラに設置しているBIGSIMカウンターでも取り扱われている。
BIGSIMカウンターでは、通常のSIM契約では数日かかる契約を、即日で契約が可能になるサービスとなっております。
また電話番号を引き継ぐMNPにも対応しており、こちらも即日で利用することができる。
契約にかかる時間は1時間〜3時間程となっており、カウンターが混んでいなければスムーズに開通させることが可能です。(回線がつながるまで1時間ほど待ち時間があります)
今回の郵便局でのIIJmioの扱いは、ユーザーとIIJとの間に宅配会社が挟まっているため契約完了まで数日を要してしまいます。
即日で利用したい場合は、BIGSIMカウンターを利用し、近くにBIGSIMカウンターが無く、初めて格安SIMを利用したいがよくわからない方は、一度カタログを見てはいかがでしょうか。
画像出典元:IIjmio
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