FacaBook、F8デベロッパー・カンファレンスのオンライン受付を開始-現地時間4月18-19日開催

米国時間2017年2月8日にFacebookは、デベロッパー・カンファレンスイベントである「F8」のオンライン受付を開始した。
今年の「F8」は、2017年4月18日〜2017年4月19日(日本時間 2017年4月19日〜2017年4月20日)の間で開催される。
「F8」の参加は抽選となり、2月21日以前に応募しなければ参加することができない。
なお、当選した場合は、参加チケットを595ドル(約6万7,000円)で購入できる。
Facebookは、今年度から「F8」のフォーマットを少しリニューアルしたことを発表している。
2017年のF8は、好例の「サンフランシスコ」ではなく、「サンノゼ」で開催されるようだ。
関係者らの話によると、「F8」に多くのデベロッパーが集まるため、サンフランシスコには「F8」を開催できるような大きな会場がないことが原因らしいです。
F8の内容
これまでも「F8」のキーノートでは、全く新しいプログラムや機能が発表されてきました。
さらにこれらの発表に加えてFacebookは50以上のデベロッパー・セッションプログラムを発表している。
そして参加できたデベロッパーは、Facebookの現役エンジニアと直接会話をすることが可能だ。
イベントの中で興味のある話題や問題を直接フィードバックを受けることができ、細かいAPI、プロダクトに関する質問も「F8」では気軽に質問できるようだ。
「F8]へ参加申し込みをしたが、残念ながら当選されなかった場合は、Facebookがライブのビデオストリーミング配信がされるようなのでそちらから参加することが可能だ。
2016年のF8は?
2016年のF8では以下の機能が発表されました。
- Live API : ライブビデオのAPIが提供されました。
- Bots for Messenger : Messengerにbot機能が追加されました。
- Facebook Surround : 360度撮影するための3Dカメラの開発が発表されました。
- Profile Expression Kit : サードパーティのアプリによるプロフィール動画を作成できるツールです。
- Free Basics Simulator / Demographic Insights : 特定のサイトやサービスへのインターネット接続を無料化しました。
- Account Kit : ログインする際に電話番号かメールアドレスを入力するだけでエントリーできるツールです。
- Facebook Analytics for Apps : Facebook Analytics for Appsの通知機能などのアップデートを行いました。
- Quote Sharing : 文章などを共有できるシェアツールが公開されました。
- Save Button : 記事や商品の「あとで見る」ボタンが追加されました。
- Connectivity Lab : 未だにネットワークが利用できない地域に、ネットワークを提供するプロジェクトです。
- AI : AI開発を進めることを発表しました。
- Social VR : VR事業を行うことを発表しました。
- Open Source : iOやAndroidをターゲットプラケットにした開発を可能にするSDKを公開しました。
参加方法
F8の会場は「サンノゼ中心部」にある「MCENERY CONVENTION CENTER」で行われます。
申込方法は、FacebookのWEBサイトである「Facebook Developer ConferenceのREGISTER TO ATTEND」を押下することで応募フォームが表示されます。
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