Google、iOS向けChromeをオープンソース化

Googleは、2017年1月31日に「Chrome for iOSをオープンソース化プロジェクトであるChromiumに追加した」と発表した。
従来までは、ChromeのiOS版のレンダリング・エンジンは、AppleのWebKitを使う必要があったため自社のBlinkを使用できなかった。
その為、GoogleはこれまでChrome for iOSのソースコードをChromiumベースとして公開しておりませんでした。
ここ数年、Chromeチームはソースコードに修正を加え続け、Chrome for iOSをChromiumベースへシフトさせる為に動いておりました。
移行作業がやっと終了し、デベロッパーはChromiumのレポジトリのソースコードからiOS向けChromiumをコンパイルできるようなりました。
(デベロッパーはOS XとXcodeが走る環境が必要です)
Googleは「これによりChrome for iOSを利用する開発のスピードが大きく加速される」とコメントしている。
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