Microsoft、Surface Laptop(サーフェスラップトップ)にUSB Type-Cを検証したいたことが判明

2017年5月4日にMicrosoftは、先日発表したばかりの「Surface Laptop(サーフェスラップトップ)」にUSB Type-Cの採用を検証していたことが明らかとなりました。
Surface LaptopへUSB Type-Cを採用
Microsoftは、「Surface Laptop」の試作機にUSB Type-Cポートを2つ搭載したモデルを開発していたことが明らかとなりました。
上の画像は、Microsoftが公開している「Surface Laptop」のプロモーション動画となっております。
画像のシーンは、1分2秒で確認することが可能だ。
動画の中では、「Surface Laptop」の側面に「USB 3.0ポート」と「USB Type-Cポート」が2つあることが確認できます。
Microsoftからのコメント
Microsoftのデザイナーによると、「Surface Laptop」に「USB Type-C」を搭載しなかった理由として、充電器及びケーブルの発熱問題が挙げられた。
「USB Type-C」のメリットである高速充電にはそれなりの排熱が必要となります。
Microsoftは、この発熱問題を解決できなかったと受け取ってもいいでしょう。
さらに「USB Type-C」の需要がまだ未熟であることも搭載しなかった理由としてコメントしております。
「Windows」は世界で最も使用されているOSであるため、こうした需要に合わせてリリースする必要があったようだ。
「Windows」を利用している多くのユーザーは、「mini DisplayPort」を利用しているため、従来までのUSBポートを採用したようだ。
またMicrosoftの最高経営責任者(CEO)であるSatya Nadella氏は、事前に「Surfaceの充電ポートをSurface Pro 3やSurface Pro 4のものに統一する」ことを促すコメントしておりました。
次期Surface LaptopではUSB Type-Cが採用?
Microsoftのコメントをまとめると、「USB Type-Cの発熱問題」と「USB Type-Cの需要」の2点が挙げられました。
Micorosoftが、「USB Type-C」に対応した「Surface Laptop」の試作機を作成していたことを考慮すると、USB Type-Cの搭載する意欲があったことがわかります。
さらに、今回のコメントから「USB Type-C」を搭載しなかった理由はいずれも時間が解決する問題となっている。
その為、「次期Surface Laptop」では「USB Type-C」を搭載したモデルとして登場する可能性は十分ありえます。
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